2025.09.05
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これで解決!メンズ髪型についてのあるあるQ&A
「この髪型、自分に似合うかな?」「毎朝のスタイリングがどうしても決まらない…」髪型についてそんなお悩みを抱える男性は少なくありません。
メンズ髪型は、顔型や髪質、さらにはライフスタイルによって適した髪型や似合う髪型、セットの仕方が大きく変わります。そのため、雑誌やSNSの写真を参考にしても「思っていた仕上がりにならない…」と感じる方も多いのです。
そこで今回は、美容師がお客様からよく相談される質問をQ&A形式でまとめました!
似合う髪型の見つけ方や、サロンでオーダーする際に失敗を防ぐポイント、毎日のスタイリングを簡単にするコツまで幅広く解説していきます!
これを読んで次のヘアスタイル選びやセットをもっと楽しく、もっと簡単にしちゃいましょう!
目次
■髪型選びについて
Q1. 自分に似合う髪型が分かりません!
Q2. トレンドの髪型にしたいけど失敗しない方法は?
Q3. 校則/社則が厳しくてもできるトレンドの髪型が知りたい!
■ヘアサロンでのオーダーについて
Q4. 写真を見せても同じにならないのはなぜ?
Q5. サロンでオーダーするときのポイントは?
Q6. 美容師におまかせでもいいですか?
Q7. メンズ専門サロンと普通の美容室は何が違うの?
■毎日のスタイリングについて
Q8. セットが上手くいかない時、何を気にすればいい?
Q9. スタイリング剤はどういう基準で選べばいい?
Q10. キメすぎてない自然なセット方法が知りたい!
Q11. 忙しい朝に時短で整えるには?
Q12. セットが崩れやすい時の対処法は?
■ヘアケアについて
Q13. カラーとパーマやブリーチとパーマを避けたほうがいいのはなぜ?
Q14. ドライヤーは自然乾燥よりいいの?
Q15. 健康な髪を保つためにやるべきことは?
Q16. サロンにはどれくらいの頻度で通うのがいいの?
■まとめ:理想のメンズヘアを手に入れるために
髪型選びについて


Q1. 自分に似合う髪型が分かりません!
A. 顔型・髪質・ライフスタイルの3つを基準に考えると失敗しにくいです。
《一例》
・丸顔:縦のラインを強調できるアップバングやセンターパート
・面長:横のボリュームを出せるマッシュやレイヤースタイル
・直毛:ツーブロックやセンターパートで清潔感を演出
・くせ毛:スパイラルパーマやニュアンスパーマで動きを活かす
SNSや雑誌の写真を参考にしつつ、自分の骨格や髪質に合ったアレンジを加えるのが失敗しないコツです。
Q2. トレンドの髪型にしたいけど失敗しない方法は?
A. トレンドヘアを取り入れる時は、以下のポイントを意識すると失敗しにくくなります。
・写真は「雰囲気」を見せるものとしても活用
・自分の髪質・顔型に合わせたアレンジを美容師に相談
・初挑戦なら派手さ控え目のトレンド要素や普段の自分に似たトレンド要素から取り入れる
Q3. 校則/社則が厳しくてもできるトレンドの髪型が知りたい!
A. 制限がある中でもトレンドを取り入れるには、美容師に相談する際の伝え方がポイントです。
①ルールを明確に伝える
・学校や会社の規則で禁止されている内容(髪色・長さ・刈り上げ範囲など)を具体的に伝える
・「前髪は眉の上まで」「サイドは耳にかかる程度まで」など数字や目安で伝えると誤解が少ない
②「雰囲気」を伝える
・雑誌やSNSの画像を見せて「このくらいのトレンド感を出したい」と伝える
・完全コピーではなく、制限内で雰囲気を近づけてもらうことを意識する
③ポイントで遊ぶ方法を相談する
・髪全体は制限内で整えつつ、前髪の分け方や少量のパーマ、毛先の動きなどでトレンド要素を取り入れる
④セット方法も教えてもらう
・朝短時間で整えられる手順を聞くと毎日再現しやすい
・美容師から「学校や会社に行く日のアレンジ」と「休日のアレンジ」を別で提案してもらう
校則や社則に合わせたナチュラルなスタイリング方法を美容師に相談してみましょう!
ヘアサロンでのオーダーについて


Q4. 写真を見せても同じにならないのはなぜ?
A. 髪質・毛量・骨格・生え際の違いで、最終的な仕上がりは人それぞれ変わるからです。
完全コピーより「雰囲気に近づける」オーダーの方が、なりたいスタイル風かつ自分に似合うヘアスタイルを手に入れる近道です。
Q5. サロンでオーダーするときのポイントは?
A. 以下の3点を事前に準備して伝えると、仕上がりのイメージが共有しやすくなります。
・写真や画像で「なりたい雰囲気」を見せる
・前髪・サイド・襟足の長さなど、自分的こだわりポイントを具体的に伝える
・日々セットにかけられる時間やライフスタイルを伝える
Q6. 美容師におまかせってありですか?
A. サロンによりますが、基本的に可能なヘアサロンが多いです。
しかし、後々がっかりしないためにも譲れないポイントや、「短め・長め」「動き重視・まとまり重視」など大まかな方向性だけでも伝えるのがベスト。
初めてのスタイルなら美容師の提案に沿って挑戦するのもおすすめです。
Q7. メンズヘアサロンと普通の美容室は何が違うの?
A. メンズヘアサロンは男性の髪質や骨格に特化した技術・提案に強みがあります。
メンズヘアサロンの特徴:
・男性の髪質・骨格に合わせたカット技術
・日常で再現しやすいメンズヘアスタイリング提案
・メンズメイクやアイブロウなどの、メンズの身だしなみをトータルで相談可能な店舗も
毎日のスタイリングについて


Q8. セットが上手くいかない時、何を気にすればいい?
A. 基本は 「ドライヤーで土台を作る」→「スタイリング剤で整える」 です。
・ドライヤーで前髪やトップの方向性を決める
・シーンややりたいスタイリングにあったスタイリング剤(ワックス・ジェル・オイルなど)を選ぶ
・スタイリング剤は多すぎず少なすぎず、適量を手に取ってしっかり伸ばす
・髪全体に均一になじませ、最後に束感や毛流れを作る
忙しい時でも、このポイントを守るだけで仕上がりが格段に変わります。
Q9. スタイリング剤はどういう基準で選べばいい?
A. スタイリング剤は髪型や仕上がり感で選ぶのがポイントです。
ナチュラルな毛流れを残したいのか、しっかりホールドしてほしいのか。やりたいヘアスタイルによって選ぶことが重要です。
Q10. キメすぎてない自然なセット方法が知りたい!
A. ナチュラルな印象を出すには以下のポイントを意識してセットしましょう。
・スタイリング剤が髪一部につきすぎないよう、手でしっかり伸ばす
・毛先中心になじませ、根本は軽く整える程度にする
・束感は軽くつまむ程度で調整し、作りすぎない
Q11. 忙しい朝に時短で整えるには?
A. 朝の時短は寝る前の準備から大切です。
時短テクニック:
・前夜に寝ぐせ直しスプレーを使用
・寝ぐせ防止でしっかり乾かす
・朝は一度濡らしてリセットしてからがベスト!
・あとはドライヤーで乾かしつつ根本を立ち上げ、軽くスタイリング剤をなじませるだけ!
Q12. セットが崩れやすい時の対処法は?
A. 崩れやすさの原因によって対処は異なりますが、崩れ防止の基本はしっかり取り入れましょう。
崩れ防止の基本:
・根本をしっかり乾かす
・キープ力のあるスプレーで毛流れを軽く固定
・毛先に軽くスタイリング剤を足してニュアンスを調整
ヘアケアについて


Q13. カラーとパーマやブリーチとパーマを避けたほうがいいのはなぜ?
A. 薬剤による髪へのダメージが重なるのを避けるためです。
ブリーチもカラーもパーマもすべて薬剤を使用する施術のため、短い期間で施術してしまうとダメージがかかりすぎてしまいます。
施術間隔を空けて、サロンのトリートメントで補強してからがおすすめです。
Q14. ドライヤーは自然乾燥よりいいの?
A. はい。
自然乾燥は髪の水分が不均一に蒸発し、キューティクルが痛みやすくなります。
それだけでなく、髪全体がしっかり乾くまでに時間がかかる為、不完全な乾き具合で寝てしまい、寝ぐせの原因やダメージにもつながります。
Q15. 健康な髪を保つためにやるべきことは?
A. サロンでの特別なケアも効果的ですが、日々のセルフケアが何より重要です。
・洗浄力の強いシャンプーでゴシゴシ洗いすぎない
・ドライヤーで根本から乾かす
・定期的にホームトリートメントをして髪を保湿
・紫外線や乾燥から髪を守るアウトバス製品を活用する
Q16. サロンにはどれくらいの頻度で通うのがいいの?
A. 髪の長さや伸びる速度によっても変わってきますが、目安は以下の通りです。
ただし、前髪や襟足は伸びるとシルエットが崩れるため、定期的に整えることが清潔感を保つポイントです。
髪型 | 推奨サロン通い周期 |
---|---|
ショート | 1~1.5月 |
ミディアム | 1.5~2か月 |
ロング | 2か月以上 |
まとめ:理想のメンズヘアを手に入れるために


髪型選びからサロンでのオーダー方法、毎日のスタイリング、そしてヘアケアまで。かっこいいメンズヘアスタイルには「似合わせ」と「継続的なお手入れ」が欠かせません。
トレンドを取り入れつつも、自分のライフスタイルや校則・社則に合った髪型を見つけることが、日常を快適に、そして魅力的に過ごす第一歩です。
美容師への相談の仕方やスタイリング剤の選び方、毎日のケアを少し工夫するだけで、髪の印象は大きく変わります。特にメンズヘアはセットや毛流れの作り方で雰囲気が左右されやすいため、プロのアドバイスを上手に取り入れることが大切です。
理想の髪型を実現するためには「サロンでのコミュニケーション」「正しいスタイリング習慣」「継続的なヘアケア」の3つがポイント。ぜひ今回のQ&Aを参考に、明日からのヘアスタイル作りに役立ててみてください!
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