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2025.11.23

  • ヘアケア

【保存版】冬の“乾燥ヘア”対策ガイド|原因から正しいケア方法まで徹底解説

冬になると増えてくる「髪がパサつく」「スタイリングが決まらない」「ヘアセットしてすぐ広がる」「静電気がすごい」といったお悩み。

その原因は【髪の乾燥】!!

肌と同様に、髪も冬は気温・湿度の低下によって水分が失われやすく、さまざまなトラブルにつながります。
特に男性は、皮脂量の変動・ダメージ蓄積・オーバードライなど、乾燥が進みやすい要因が多く存在します。
今回は、そんな冬の”乾燥ヘア”対策をご紹介!
なぜ乾燥するのかを理解し、自分に合ったヘアケアで、健康的な髪を手に入れましょう!

目次

■なぜ髪は乾燥する?メンズ特有の原因を徹底整理
■乾燥すると起きるトラブル!パサつき・広がり・スタイリング崩れ・静電気のメカニズム
■今日からできる乾燥対策!
 ①シャンプー・トリートメント編
 ②ドライヤー編
 ③ヘアケアアイテム編
■髪の乾燥対策Q&A
■まとめ | 乾燥知らずの健やかな髪にアップデート!

なぜ髪は乾燥する?メンズ特有の原因を徹底整理

冬は気温・湿度が低下し、髪の水分保持力が弱まりやすい季節。
さらには普段の何気ない行動で髪や頭皮のうるおいはどんどん失われてしまいます。

ツイスパマッシュ LIPPS hair 川崎 山藤和希

乾燥の原因

  • 皮脂量の変動:男性は皮脂量が多いイメージがありますが、頭皮は乾燥・皮脂過多が混在しやすく、水分が抜けやすい状態になりがちです。
  • 摩擦・ダメージ蓄積:髪が短いほどドライヤーの熱や外気に直接さらされ、ダメージが蓄積しやすいくなっていきます。
  • ドライ不足・乾かしすぎなどのケアミス:自然乾燥による乾ききれていない状態や、逆に高温でのオーバードライは乾燥の大きな原因に。
  • 冬場の生活環境:エアコンや暖房の影響で空気が乾燥すると、髪の水分も奪われやすくなっていきます。

これらが重なることで、冬になるt乾燥トラブルが一気に表面化してきます。

乾燥すると起きる様々なトラブルのメカニズム

● パサつき
水分不足になると、髪内部のタンパク質が不安定になり、触ると硬くゴワついた質感になります。

● 広がり
乾燥した髪の毛はキューティクルが開きっぱなし!
キューティクルが開いた状態だと外気の影響を受けやすく、ボリュームが過剰に出やすくなります。

● スタイリング崩れ
乾燥してキューティクルが開いた髪はスタイリング剤のノリが悪くなり、時間が経つと形が崩れる原因に。

● 静電気
キューティクルが傷ついていると表面の摩擦が増し、帯電しやすくなります。冬の“あるある”のひとつですね。

■ 今日からできる乾燥対策!

① シャンプー・トリートメント編

  • 洗浄力が強すぎないシャンプーを選ぶ
     洗浄力が強いシャンプーは必要は油分まで洗い去ってしまう恐れが!乾燥が気になるときはマイルドな洗浄力のものを使用して、必要な頭皮の油分を守りましょう。
  • シャンプーの“摩擦”を減らす
     濡れた髪は無防備でダメージを受けやすい状態!
    予洗いを1分して、シャンプーはしっかり泡立ててから頭皮を指腹で洗いましょう。髪自体を執拗に洗う必要はありません!
  • トリートメントは毛先→根元の順
     髪のダメージが大きい毛先を中心に。2~3分置くと浸透効率アップ!頭皮に直接つけないように気を付けましょう。
  • 週に1〜2回は集中ケア
     髪質改善系や高保湿のマスクを取り入れると乾燥防止により効果的◎

② ドライヤー編

  • タオルドライをしっかり行う
     濡れたまま熱を当てるとオーバードライの原因に!
    まずはタオルで水分を優しく吸収して、水滴が滴らないようにしてからドライヤーに進みましょう!
  • 8割乾くまでは中温〜弱風で
     高温で一気に乾かすのはNG!キューティクルが開きやすくなり、過度なダメージに繋がります。
  • 毛流れに沿って上から下へ
     キューティクルが開かないように上から下へ風を当てるのがポイント◎
    表面を整えることでツヤ・まとまりが出て、乾燥による広がりを抑制できます。
  • 最後は冷風で仕上げる
     冷風によってキューティクルが締まり、余計なパサつき・広がりを防止できます!

③ ヘアケアアイテム編

  • インバストリートメント(洗い流すトリートメント)
     シャンプー後に使うトリートメントで、髪の内部にしっかり水分と栄養を補給。特に冬は乾燥が進みやすいので、週1回を目安に毛先を中心になじませてからしっかり流すのがおすすめです◎
  • ヘアミルク
     ドライヤー前にオイルより先に使うと、髪に水分をしっかり補給でき、ドライヤーによる過度な乾燥を防げます◎軽いテクスチャーでベタつかないので、短髪の方でも手軽に使いやすいアイテム!
  • ヘアオイル
     毛先の乾燥や静電気を抑えるならヘアオイルが◎。ドライヤー後に少量を手にとり、毛先を中心になじませるだけで、ツヤ感とまとまりがぐっとアップします。

髪の乾燥対策Q&A

ツイスパウェーブショート LIPPS hair 吉祥寺 冨樫亨介

冬になるとよく聞く乾燥のお悩みを、Q&A形式でまとめました。
これであなたの乾燥対策もバッチリ!

Q1:朝の髪の広がりをどう抑える?
→ 夜のうちにトリートメントやヘアミルクで水分補給をしておくと、朝の広がりがぐっと抑えられます。ドライヤーは根元から毛先に向けて風を通すと◎。

Q2:ドライヤーの温度は高め?低め?
→ 高すぎる温度は乾燥を加速させるので、温風は中~低温に設定。髪から20cmほど離して乾かすとダメージを防げます。

Q3:ワックスやジェルでパサつきを防げる?
→ 少量のワックスやジェルを毛先に軽く馴染ませると、静電気や広がりを抑えつつスタイリングもキープできます。

Q4:短髪でも乾燥するの?
→ もちろんです!短髪でも紫外線・摩擦・乾燥によるダメージは蓄積します。短髪こそ毎日の保湿が効果的です。

Q5:静電気がひどいときはどうすればいい?
→ ドライヤー後や外出前にヘアオイルやヘアミルクで毛先を軽くコーティングすると、静電気を大幅に防げます。

Q6:シャンプーの頻度は減らすべき?
→ 洗いすぎは乾燥を悪化させる原因に。特に冬は1日1回のシャンプーで十分。洗浄力が強いものより、保湿成分入りのシャンプーがおすすめです。

Q7:寝ている間の乾燥対策はできる?
→ ナイトキャップやシルクの枕カバーを使うと摩擦や乾燥を防げます。また、夜のヘアミルクやヘアオイルで毛先を保護するのも効果的です。

Q8:パーマやカラーは乾燥にどう影響する?
→ 化学処理をしている髪はさらに乾燥しやすくなります。トリートメントやヘアミルクで定期的に保湿することが重要です。

Q9:髪がパサついてスタイリング剤がうまくなじまないときは?
→ まず軽くヘアミルクやヘアミスとで髪に水分を補給してからワックスやジェルを使うと◎。乾いた髪に直接つけるよりも、ツヤ感とまとまりが出やすくなります。

Q10:帽子をかぶると髪がさらに乾燥する?
→ 帽子の素材によっては摩擦で髪がパサつくことがあります。ニットやウールは特に注意が必要な素材。内側にシルクやコットンのライナーがあるものを選ぶと、摩擦と乾燥を軽減できます。

まとめ | 乾燥知らずの健やかな髪にアップデート!

スパイキーフェザーショート LIPPS hair 表参道 櫻澤 和宏

冬の乾燥は、健やかな髪の大敵!
乾燥によるダメージがひどいと、カラーやパーマにも影響が出て、やりたい髪型にできないことも…。

ですが、シャンプー選びやドライの仕方、スタイリング前のひと手間を変えるだけで、髪のまとまりや扱いやすさは大きく改善します。

自分の髪に合ったケアを取り入れて、この冬は乾燥知らずの“扱いやすい髪”を手に入れてくださいね!


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